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zoom RSS 韓国映画「密偵」

<<   作成日時 : 2017/11/13 21:49  

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 韓国映画「密偵」を相鉄ムービルで見てきた。主演はソン・ガンホ、監督はキム・ジウン。昨年韓国で750万人の観客を動員した映画だ。

 時代は1920年代初頭の日帝統治下のソウル。日本の統治機関である朝鮮総督府の警察は、朝鮮独立をめざして武力闘争を行っている義烈団(指揮官をイ・ビョンホン、ソウルでの実行責任者を実力派として売り出し中のコン・ユが演じている)を壊滅させようとしていた。警察の責任者をI見辰吾が演じている。ソン・ガンホは、かつては義烈団と関係がありながら今では日本警察のもとで義烈団を追う立場にいる。
 ストーリーはソン・ガンホが日本警察を裏切って義烈団のために尽くすことになるという、単純にいえばそれだけのものなのだが、サスペンス映画としてのエンタメ性も十分で最後まで飽きさせない。なかでも中国国境からソウルへと向かう列車の中での追跡劇は手に汗を握らせるものがある。

 朝鮮の独立運動を主舞台にしているとはいえ、この映画は日本植民地支配を告発する目的で作られたものではなく、あくまでもエンタメ映画だ。それでも考えさせられることはある。自発的であるかどうかはともかく、日帝支配の片棒をかつがざるをえなかった多くの朝鮮人がいた。この映画で追う者も追われる者も朝鮮人なのだ。日本では戦争責任の問題はあいまいなままに安倍のようなグロテスクは政治家が誕生した。では韓国はどうなのだろうか。日本の軍人であった朴正熙が大統領になりその娘がまた大統領になった事実は同じように未精算の歴史が横たわっていることを示している。
 

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