「学校では教えてくれない差別と排除の話」(安田浩一)

 ヘイトスピーチ(ネトウヨ、在特会)、技能実習生(という名の実質的奴隷制)、沖縄差別など、その気になればすぐに日本社会に蔓延する病理でありながら、視線をそらしていれば何もなかったかのようにみえる日本社会の差別問題を扱った本である。皓星社というマイナーな書店から昨年発行された本なので目にする機会が少なかろうと思うので、取り上げることにした。
 日本人は親切だと一部の外国人がいい、日本人も多くはそう思っているかもしれない。でもそうか?私には日本人は身内にだけは親切かもしれないが、見知らぬ人間に対してはまず疑い、差別し排除しようとするか無関心無視を決め込む人が多いと確信している。この本を読んでますますその感が強くなった。
 だからこの本を読んでもらいたい。「学校では教えてくれない」とあるけれど、学校でこそ教えるべきことが書かれている。せめて多くの図書館に入れてほしい。

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この記事へのコメント

阿毘達磨より
2018年07月16日 07:11
入門の不浄観、修行の持息念を説きつ

自相を観ずるを『差別』と名付く

自己免疫疾患の現れ?

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